ブログを開設したのが2024年の4月。記事を1本だけ公開して、下書きを4本残したまま、2年以上そのままにしていました。
何から手をつければいいのか分からなかった、というのが正直なところです。
先日、思い立ってAI(Claude)に「このブログ、何をすればいいですか」と相談してみました。結果として、その日のうちにサイトの土台が出来上がりました。この記事は、そのときに何を頼み、何が返ってきて、何が自分の手元に残ったかの記録です。
ブログを作ったまま放置している方、AIを使ってみたいけれど何を頼めばいいか分からない方に読んでいただければと思います。
この記事でわかること
- 放置していたブログで、AIに最初に指摘された6つのこと
- AIに頼んだこと・返ってきたもの・自分でやったこと
- AIでブログを整えるときの3つの注意点
結論:AIに任せられたのは「作業」、残ったのは「判断」
先に結論を書きます。
書く前の準備――ページを作る、カテゴリーを整理する、メニューを設置する、フォームを用意する。この手を動かす部分は、AIに頼めばほとんど一度に片づきました。
一方で、最後まで自分でやるしかなかったのは次の3つです。
- 誰に向けて、何を書くブログなのかを決めること
- どこまで自分のことを書くかを決めること
- 出てきた内容が事実と合っているかを確認すること
つまり「決めること」と「確かめること」は最後まで自分の仕事でした。逆に言えば、そこさえ決めれば残りは驚くほど早く進みます。
前提:どんな状態だったか
わが家のブログは、こういう状態でした。
- 2024年4月に開設。公開した記事は1本、下書きが4本
- そこから2年以上、何も手をつけていない
- WordPress、テーマは Cocoon(無料のテーマです)
- 私はプログラミングができません。パソコンは得意な方ですが、ガジェット好きレベルです
サーバーとドメインを契約して、テーマを入れたところで力尽きた――という方は、けっこう多いのではないでしょうか。
最初に言われたのは「記事の数が問題ではない」
まず「サイトを見て、何が足りないか教えてほしい」と頼みました。管理画面を一通り見たうえで返ってきたのが、この6点です。
| 指摘された点 | どういうことか |
|---|---|
| メニューが1つもない | ヘッダーにもフッターにもリンクがなく、訪問者は1記事読んだら出口しかない |
| プロフィールページがない | お金や保険の話は「誰が書いたか」で信頼度が変わる |
| プライバシーポリシーが下書きのまま | 中身は入っていた。公開ボタンを押していなかっただけ |
| サンプルページが公開されたまま | WordPress初期の見本ページが訪問者に見えていた |
| カテゴリーが実態と合っていない | 記事が全部ひとつのカテゴリーに入っていた |
| 記事のURLが日本語のまま | コピーすると長い記号の羅列になる |
最後の「URLが日本語」は、言われるまで気づいていませんでした。試しに記事のURLをコピーして貼り付けてみると、たしかに %E3%81%AE... という記号の列になります。SNSで共有したときに、これでは中身が分かりません。
止まっていた理由は記事の数ではなく、書く前の準備がほとんど手つかずだったこと。そう言われて、腑に落ちました。
AIに何を頼み、何が返ってきたか
実際のやり取りを表にするとこうなります。
| 頼んだこと | 返ってきたもの | 自分がやったこと |
|---|---|---|
| サイトを見て足りないものを教えて | 上の6点の指摘 | 読んで納得した |
| どんなページを作るべきか | 必要な固定ページ5枚と、作る順番 | どこまで自分のことを書くか決めた |
| カテゴリーを整理して | 4つに再編し、既存の5記事を振り分け | カテゴリー名を最終決定 |
| プロフィールを書いて | 文章の下書き | 家族構成などを事実に直した |
| お問い合わせフォームを作って | プラグイン導入から日本語化まで | 送信テスト |
| メニューを作って | ヘッダーとフッターに設置 | ― |
| 記事のURLを英数字に | 5記事すべて変更 | ― |
固定ページは、プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシー・免責事項・サイトマップの5枚。文章の下書きまで一度に出てきました。
カテゴリーは「通信とサブスク」「お金と保険」「暮らしのIT」、そして「AIとブログ」の4つに。この記事が入っているのが、その4つめです。
やってみて分かった注意点
丸投げはできなかった
最初に聞かれたのは「このブログの目的は何ですか」「月にどれくらい書けますか」「どんなテーマを書きたいですか」でした。
これに答えられないと、その先へ進めません。一番時間がかかったのは、AIの作業ではなく、自分が何を書きたいのか決めることでした。
逆に言えば、そこさえ言葉にできれば、あとは早いということでもあります。
出てきた文章を、そのまま公開してはいけない
プロフィールの下書きには、家族構成が実際と違う形で書かれていました。過去のやり取りから推測して書かれたものだったので、当然といえば当然です。
そのまま公開していたら、初回訪問の方が最初に読むページに事実と違うことが書いてある、という状態になっていました。
AIが書いたものは、必ず自分の目で確かめてから出す。これは守らないといけないと思いました。信用は一度で失います。
どこまで書くかは、先に決めておく
プロフィールを作る前に「どこまで載せるか」を聞かれました。年代と職業だけにするか、家族構成まで書くか、住んでいる地域まで出すか。
わが家は「50代・会社員・家族構成まで。勤務先や住んでいる場所は書かない」と決めました。
あとから消すのは大変です。書く前に線を引いておくほうが楽だと思います。
AIを使っていることは、隠さずに書くことにしました
プロフィールと免責事項に、AIを使って書いている旨をはっきり書きました。理由は2つあります。
ひとつは、隠していて後から言われるのが一番まずいから。今は文章を読めば見当がつく方も多いですし、隠すほどのことでもありません。
もうひとつは、それ自体が読んでいただく価値のある話だと思ったからです。プログラミングもできない50代が、AIを使ってどこまでできるのか。同世代で実際に手を動かした記録は、探してもなかなか見つかりません。
ただし、何を選び、何を書くかを決めているのは私自身です。わが家で実際に契約したこと、実際に起きたことしか書きません。AIに借りているのは「どう書けば伝わるか」「何が抜けているか」を整える部分です。
まとめ
- ブログの準備段階(ページ作成・設定・整理)は、AIに頼めば驚くほど早く終わる
- ただし「何を書くブログか」を決めるのは自分。ここは代われない
- 出てきた文章は必ず確認する。事実が違っていることがある
- どこまで自分のことを書くかは、先に線を引いておく
2年以上止まっていたものが動き出しました。「やってみたいけれど、自分には無理だろう」と思っている同世代の方がいたら、まず「うちのサイト、何が足りないですか」と聞いてみるところからで十分だと思います。
このカテゴリーでは、これから先も、AIを使って何をどう進めたかを記録として書いていきます。
このブログを動かしているサーバー
わが家のブログは、サーバーもドメインもエックスサーバーで契約しています。これからブログを始める方の参考に載せておきます。
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